キャンプで便利なガスコンロ おすすめガスコンロの選び方
2021年7月13日

キャンプの1番の楽しみと言えばやはり食事ですね。 焚き火とは別に、この「簡単に火が起こせる」「火加減も簡単」なガスコンロは、キャンプではとても便利なアイテムです。 メインの食事以外に「ちょっと夜食を作りたい」「朝コーヒーを飲むためにお湯を沸かしたい」という時に、ガスコンロがあればグッと手軽にできるようになります。 今回はガスコンロの種類と種類別のおすすめ利用シーン、使用するガス缶に関すること、そしてキャプテンスタッグのおすすめガスコンロを中心にご紹介していきます。
目次
ガスコンロは初心者キャンパーにもおすすめ

ご家庭で普段からガスコンロを使っている方は多いと思います。着火も火加減調節も簡単ですよね。 実はこれ、キャンプの時でも同じなんですね。 キャンプと言えば火を起こし炭を燃やして焚き火をする、というイメージする方も多いでしょう。初心者の方ですと火起こしに苦労したり、また火加減の調節が難しく、うまく料理できなかったりということもあるかもしれません。 料理のことを考えるならガスコンロの方が簡単なので、キャンプ初心者の方にも使いやすいですね。
ガスコンロならタープの下でも使える

キャンプに雨は付きものです。そんな時はタープの下で過ごす時間が長くなります。 そんな時でもガスコンロならタープの下でも使用できるので、天気の変化に備える意味でも1つ持っておくと良いでしょう。 焚き火(薪や炭を燃やす)の場合、火の粉が飛びタープに穴をあけてしまったり、他の荷物に飛び火する危険性もあります。焚き火は広い場所でやるようにしましょう。 もちろんガスコンロでも、例えば高火力なツーバーナタイプのガスコンロでガンガン料理する場合などは、タープの下ではなく広いところで使用する方が良いでしょう。 ちなみにテントの中では?と思う方もいるかもしれませんが、テント内は十分な換気ができない場合、焚き火やガスコンロに限らず原則として火を使用するのはやめておきましょう。一酸化炭素中毒の危険があります。 使い勝手の良いガスコンロは、初心者キャンパーだけでなく、ソロキャンパーやファミリーキャンプに行く方たちにもおすすめです。
ガスコンロの種類
キャンプで使うガスコンロには大きく分けて3つのタイプがあります。それぞれ使い勝手が違いますので、利用シーンに合わせて考えてみましょう。
カセットガスコンロ

ご家庭でも馴染みのあるこのカセットコンロは、誰でも一度は使ったことがあるのではないでしょうか。 設置が安定していること、家庭用のガス缶と同じものを使用できることなどキャンプでの使いやすさも抜群です。 持ち運びにくいところが1つの難点かもしれませんが、ちょうどよいバッグや袋などを用意すれば特に問題は無いでしょう。車でキャンプに行く方にはおすすめです。
シングルバーナーガスコンロ

軽量コンパクトで持ち運びやすい点では一番なのがシングルバーナーのガスコンロです。ゴトクや脚が折りたためたり、収納袋も付いていたりと、特にソロキャンパーさんには必須とも言えるアイテムですね。 脚が付いていないタイプのシングルバーナーは専用のガス缶を装着することで設置が可能になります。 脚付きのシングルガスバーナーも安定感は他のガスコンロより劣りますので、平らな場所に安定させて使用することが大切です。
ツーバーナーガスコンロ

ご家庭のキッチンにあるような二口のガスコンロ。キャンプ料理を楽しみたい、拘りたいという方にはツーバーナーのガスコンロがおすすめです。 煮込みと焼きを同時に、あるいは焚き火台も併用してダッチオーブンで煮込んでいる間にガスコンロでお湯を沸かしたり、簡単なつまみを作ったりできますね。 設置には場所を取りますが、安定感もあるので使いやすいでしょう。 難点はやはりその大きさと重さですが、たたんで収納できるタイプも多いので、意外と持ち運び安いです。 物によってはガス缶の取り付けなどに慣れが必要かもしれません。
ガス缶の種類
ガスコンロで使用するガス缶にも種類があります。CB缶とOD缶の2種類ですが、それぞれ見てみましょう。
CB缶

いわゆる一般的なカセットガスボンベのことです。比較的安価でコンビニや100円ショップなどでも売っているので入手も簡単です。 カセットコンロなどはこのCB缶を使用します。
OD缶

OD缶はアウトドア用のガス缶です。OutDoorですね。アウトドア用ということもあり、出力が高めで屋外使用でも使いやすいです。 またその形状から設置時の安定感もあります。シングルバーナーは直接OD缶に取り付けて使用するタイプもありますし、ガスランタン用のガスとしても使われます。 ちなみにキャプテンスタッグには150/250/500g容量のOD缶がラインナップされています。
ガス缶はなるべく同一メーカーのものを使用しましょう
ガスコンロはキャンプでもご家庭でも使い勝手の良い、とても便利なものです。 特にCB缶を使用するタイプのガスコンロは、ガス缶の入手という点からも手軽に利用しやすいところが良いですね。 ただしCB缶とはいえ、できればガスコンロ/ガスバーナーと同一メーカーのもの、または指定されている製品を使用した方が良いでしょう。 違うメーカーや指定外の製品を使用することで、万が一ガス漏れなどが起こっても保証対象外になることが多く、またガス漏れによる引火の危険性も上がります。 CB缶は流用性が高く便利ですが、危険なこともあるという点は念頭においておきましょう。
キャンプで使用するガスコンロを選ぶときのポイント
【シーン】どんなキャンプで使用するか考えよう
まず最初にどんなキャンプシーンかイメージしてみましょう。ソロキャンプならどれくらい料理するのかにもよりますが、コンパクトなシングルバーナーがおすすめです。車で移動できる方ならカセットコンロも使いやすいですね。 ファミリーキャンプなど、人数も多く料理もたくさんされる方はツーバーナーも良いでしょう。
【火力】キャンプでどんな料理をするかを考えよう
ガスバーナーの火力はkW(キロワット)またはkcal/h(1時間あたりの消費カロリー)で表されます。この数値が高いほど高火力になります。 ガンガン料理をしたい方は高火力なツーバーナーやカセットコンロがおすすめです。レトルトやインスタントラーメン、お湯が沸かせればOKという方ならシングルバーナーでも火力的には足りるでしょう。
【経済面】ガス缶の種類から考えよう
ガスコンロで使用するガスは消耗品です。よく使用される方なら予備のガス缶も準備する必要があります。 CB缶なら比較的安価で入手しやすく、またご家庭のカセットコンロでも使えるものが多いので経済的にはCB缶がおすすめです。 OD缶は入手できる場所が限られますので、OD缶を使用される方はあらかじめ多めに準備しておくとよいでしょう。
キャプテンスタッグおすすめのキャンプ用ガスコンロ

風に強い風防機能付きカセットコンロ。 風に強く安定した火力で野外料理が楽しめます。 ご家庭でも使用できます。 防災用や緊急時にも便利です。 コンパクトなジュニアタイプ。専用ケース付きで持ち運び収納に便利。 小型のクッカーも載せやすいX型ゴトク。 圧力感知安全装置搭載。 ガスカセットボンベ仕様。 カセットボンベの取り付け・取り外しが簡単なマグネット方式。






製品サイズ(約) | 外形寸法:幅274×奥行188×高さ110mm |
重量(約) | 2.3kg(コンロ本体:1.3kg) |
材質(品質) | 本体・風防・汁受け:アルミダイカスト バーナー・遮熱プレート:ステンレス鋼 ボンベカバー:アルミニウム合金 ゴトク:鉄(ニッケルめっき) 器具栓つまみ:ABS樹脂 |
仕様/その他 | 火力:2.2kW(1,900kcal/h) – ※1 ガス消費量:約160g/h※1 使用時間/250g:約90分(容器1本) 使用ガス:ブタンガス 使用容器(容量):M-7621 キャプテンスタッグ ガスカセットボンベ3本パック(1本:250g) 本商品にはカセットボンベは含まれておりません。 ※1 – 周囲温度20~25℃ ガス消費量・使用時間は、表示火力にもとづく理論値です。実際とは異なる場合があります。 |

薄型・軽量で持ち運び楽々、コンパクトなカセットコンロ。 ガスカセットボンベ仕様。防災用や緊急時にも便利です。 カセットボンベの取り付けはマグネット式で簡単です。 取り外しも新機能搭載でレバーを押すだけ。 圧力感知安全装置搭載。



製品サイズ(約) | 外形寸法:幅342×奥行270×高さ86mm |
重量(約) | 1.5kg |
材質(品質) | 本体・ボンベカバー・汁受け:鉄(粉体塗装) バーナー:アルミめっき鋼版 ごとく:鉄(ニッケルめっき) 器具栓つまみ:ABS樹脂 |
仕様/その他 | 火力/3.5kW(3000kcal/h)-※1 ガス消費量(約)/250g/h -※1 点火方式/圧電点火方式 安全装置/圧力感知安全装置 使用ガス/ブタンガス 使用容器/M-7621 キャプテンスタッグガスボンベ3本パック(1本250g) 使用時間/250g:約60分(容器1本) ※本商品にはカセットボンベは含まれておりません。 ※1 – 周囲温度20~25℃ ガス消費量・使用時間は、表示火力にもとづく理論値です。実際とは異なる場合があります。 |

ガスの火力で、素早く・美味しく、卓上バーベキューを楽しめます。 水を張ったトレーが、アクや余分な油を受けて片付け楽々。 ガスカセットボンベ仕様。着脱が簡単なマグネット方式。 圧力感知安全装置搭載。


製品サイズ(約) | 外形寸法:幅398×奥行221×高さ130mm |
重量(約) | 2.2kg |
材質(品質) | 本体・ボンベカバー・水入れ:鉄(粉体塗装) バーナー・輻射熱板:ステンレス鋼 焼き網:鉄(クロムめっき) 器具栓つまみ:ABS樹脂 |
仕様/その他 | 点火方式/圧電点火方式 安全装置/圧力感知安全装置 火力/2.3kw(2,000kcal/h) ガス消費量/約165g/h 使用ガス/ブタンガス 使用容器(容量)/M-7621 キャプテンスタッグガスボンベ3本パック(1本250g)(別売) 使用時間/250g:約90分(ボンベ1本) ※周囲温度20~25℃、ガス消費量・使用時間は、表示火力にもとづく理論値です。実際と異なる場合があります。 ※本製品にはカセットボンベは含まれておりません。 |

超薄型・軽量・コンパクト。スマートなボディに機能性を結集。 最高出力3,000kcal/h左右独立のガス2バーナーコンロ。 持ち運びから収納に便利なスマートな薄型、厚さ8cm。 本体裏側には、持ち運びに便利なくぼみの取っ手部付き。 点火操作が簡単な圧電点火装置付き。 ガス開閉つまみで火力調節可能。 取り外せるゴトクでお手入れ簡単。 取り外せるフード(風防)を兼ねたフタ。 脚が折りたたみ式でフラットに収納可能。



製品サイズ(約) | 幅655×奥行350×高さ500mm(フード使用時) |
収納サイズ(約) | 幅530×奥行320×高さ80mm |
重量(約) | 5kg |
材質(品質) | 本体・蓋(フード):鉄(メラミン焼付塗装) バーナー・汁受け:ステンレス鋼 ゴトク・脚:鉄(クロムめっき) |
仕様/その他 | 最高出力3,000kcal/h 点火方式/圧電点火方式 |



製品サイズ(約) | 幅80×奥行115×高さ75mm |
収納サイズ(約) | 幅105×奥行55×高さ55mm |
重量(約) | 175g(コンロのみ) |
材質(品質) | ゴトク・バーナートップ:ステンレス鋼 器具せん:真鍮 ケース:ポリエステル |
仕様/その他 | 点火方式:圧電点火方式 出力:(約)2400kcal/h ガス消費量:(約)200g/h |
ガスコンロ・ガスバーナーと一緒に準備したいおすすめアイテム

製品サイズ(約) | 677×263mm |
収納サイズ(約) | 98×263×厚さ29mm |
重量(約) | 330g |
材質 | アルミニウム |
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