Q & Aよくある質問

『600mm防水』ってどういうこと?

この表示方法は、防水性試験に関係があります。
防水試験はテント生地にメモリの刻まれた直径10インチの筒をあて、水を入れて圧力をかけていき、水が70~80%浸透した水位を計測するというものです。
つまり、『600mm』なら筒に600mmまで水を入れた時点で70~80%の水が染み込んだということであり、この数字が高くなるほど防水効果が優れていると言えます。
それでは、どの程度の防水効果があるものを選べば良いのかということになると、さまざまな条件があり一概に言えませんが、通常の雨程度なら『600mm』位の防水効果で十分です。
また、生地の劣化などにより防水効果は衰えていきます。「『1,000mm』だから何もしなくても大丈夫!」ではなく、時々テント用の防水スプレーなどでメンテナンスするように心がけてください。