Q & Aよくある質問

キャプテンスタッグ製品またはサービスに関して、困ったとき、分からないときの対処方法をご案内しております。

テント・タープ全般

ポップアップテントの収納方法は?

下記動画をご確認ください。

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テントを上手く畳むにはどうすれば良い?

いざ畳もうとしたら空気が抜けなくて一苦労・・・。よくあるお話です。
テントは防水効果を高めるために気密性にも優れており、畳む際などは空気を抜くのに苦労します。あまり丁寧に畳もうとしすぎて出入り口や窓のファスナーを全て閉めてしまったりしてはいけません。
必ず空気の抜け道を確保しましょう。メッシュと普通の生地が出入り口(窓)にある場合には、メッシュだけを全閉し、普通の生地は半分位までファスナーを閉じます。そして出入り口と逆方向から空気を押し出すように畳んでいきます。最終的に、収納バッグのサイズに合うように調整すればOKです。
また、折り畳む箇所にも注意が必要です。あまり同じ箇所でばかり折り畳むようにするとその部分の繊維が引っ張られて小さい隙間が開くようになります。こうなると防水効果は勿論、テント生地自体も弱くなってしまいます。畳む際にはその都度折り目を変えるように心がけましょう

『600mm防水』ってどういうこと?

この表示方法は、防水性試験に関係があります。
防水試験はテント生地にメモリの刻まれた直径10インチの筒をあて、水を入れて圧力をかけていき、水が70~80%浸透した水位を計測するというものです。
つまり、『600mm』なら筒に600mmまで水を入れた時点で70~80%の水が染み込んだということであり、この数字が高くなるほど防水効果が優れていると言えます。
それでは、どの程度の防水効果があるものを選べば良いのかということになると、さまざまな条件があり一概に言えませんが、通常の雨程度なら『600mm』位の防水効果で十分です。
また、生地の劣化などにより防水効果は衰えていきます。「『1,000mm』だから何もしなくても大丈夫!」ではなく、時々テント用の防水スプレーなどでメンテナンスするように心がけてください。

テントやタープの素材で、『190T』とか『210D』って何のこと?

一般的にナイロンはT(タフタ)、ポリエステルはD(デニール)で表します。
T(タフタ)は繊維の密度を表し、1平方インチ内の縦横合わせた繊維の本数を表示しています。
すなわち190Tなら、1平方インチ内に縦横合わせて190本の繊維が織り込まれていることになります。
次にD(デニール)は糸の太さの単位で、約9,000mで1g=1Dとなります。
210Dは、約9、000mにした時210gの重さになる糸を使用しているということです。
基本的には比べられないのですが、通常の場合190Tは70Dと同じ程度の厚さとなり、どちらも数字が大きくなるほど厚くなります。