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ガス器具のメンテナンス

 

 アウトドアレジャーで使用するバーナーの中で、ガスを燃料とする器具は最もポピュラーな道具の一つと言えます。その理由として、ホワイトガソリンや灯油を燃料とする器具に比べて手軽で比較的扱い易く、それほど予備知識がなくても取り扱いが楽で、器具がコンパクトに収納できるといったメリットがあるといったことが挙げられます。

 

 このようにガス器具はビギナーからベテランまで幅広い層に支持されている手軽な道具ですが、やはりそこはアウトドア用品。ご家庭のカセットコンロやガスレンジとは少々勝手が違ってきます。
 

 そこで今回は、ガス器具と上手に付き合って行くためのちょっとしたコツを特集してみました。シーズンオフの今こそ、お世話になった道具のメンテナンスをしてあげましょう。
 

 ここが重要

このタイプのガスボンベ(右写真)を使用する器具には、ランタンやバーナー等どんなものであっても必ずO(オー)リングがあります。器具をひっくり返してガスをねじ込む部分をのぞき込むと奥に黒いリング状の物が見えますが(下写真1、写真2、写真3、写真4)、それがOリングです。こんなに小さなものですが、ガスが漏れ出すのを防止している非常に重要なパーツの一つなのです。まずはここをチェック!! ガスボンベ写真
(写真1)

Oリング写真 その1

Oリング拡大→

(写真2)

Oリング写真 その2

(写真3) 

Oリング拡大→

(写真4)

Oリング写真 その4

交換のめやす

 上からのぞいて、きれいな円形であればOKです。一部でも切れていたり、傷がついていたり、つぶれていたりした場合はすぐに交換しましょう。安全ピンの針等で引っ掛けて抜き取ります(右写真)
 押し込む時はOリングを傷つけないように注意して。爪楊枝等を使用するとうまくいきます。
「最近どうもガスの出が悪くなってきたような気がするな」という場合、Oリングがボロボロになっていてガスの通り道を塞いでしまっている可能性があります。傷んでいたら迷わず交換しましょう。

その他の部分

汁受けや本体の汚れがひどい場合、薄めた中性洗剤で固く絞った布を使用してふき取った後、乾いた布でからぶきしてよく乾燥させてください。但しいくら汚れがひどくなったからといっても、器具の分解だけはやめましょう。

 

保管方法について

どうでもよい様に思われるかもしれませんが、意外な落とし穴があるのです!ガス器具故障の原因の一つに、「クモの巣」がある事をご存知でしたか?ガスの通り道にクモが入り込んで巣を作ってしまうと、最悪の場合火がつかなくなってしまうことがあります。年間に数台ですが、修理依頼の中にくもの巣が原因で使えなくなっていたものが必ずあります。
そのままではなく、なるべく布やビニールの袋に入れて保管しましょう。

 

補足〜Oリングについて〜

ゴムでなければダメなのですが、反面ゴムであるが故のデメリットもあります。ガスの取り付け取り外しが繰り返されることで、圧力がかかってつぶれたり磨耗したりしますし、仮に使用回数がそれほど多くはなかったとしても時間の経過と共に劣化してしまいます。傷などがあるまま使用すると最悪の場合ガス漏れを起こし、使用中の火が引火するといったことも充分考えられます。ご使用毎に確認するようにしましょう。

 

専用の物でないとダメ?

ホームセンターに行くと工業用のOリングが売られていますが、サイズが一緒だからと言ってこれを使用することは絶対にしないで下さい。ガス器具用の Oリングには、耐熱性・耐ガス透過性・耐磨耗性等において特に優れた材質のゴムが使用されています。見た目は似ていても、性能は格段の差があります。

M-8801 キャプテンスタッグ ガス器具用Oリング4個組 M-8801
キャプテンスタッグ
ガス器具用Oリング4個組

 

 

 

 

     
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